読書メモ:ラテン語とギリシア語(ちくま学芸文庫)
まずギリシア語のもつ単音を,母音と子音に分けるわけだが,現在の言語学も使用しているこの2つの用語と分類は,古代ギリシア人の着想によるものである。
ーーP.58-59
感想
ラテン語とギリシア語、古代西欧世界を代表する二大古代言語を並立し、その歴史や特徴などを比較しながら語る内容。もとは99年三省堂から出版の書籍で、文庫化されたものが本書。
ギリシャ文字やローマンアルファベットの成り立ち、「ギリシア」という言葉の由来、発音、文法的性、格変化、アスペクト、ムード、テンスなどの文法的要素、韻律、固有名詞まで幅広く扱う。
網羅性のある内容なので、自分の興味のある部分だけ読んでも問題ない。
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